owabi

あと1週間もするともう4月。この春に進学や進級をする学生さんも多いと思いますが、昔から休みあけになると学校に来なくなる同級生っていましたよね。
「はい、では出席をとります。狩野く〜ん、桂文枝く〜ん、石井竜也く〜ん、ショーンKく〜ん、乙武く〜ん・・・あれ?、みんなお休みで〜す」なんて4月からのテレビはそんな感じでしょうか(笑)
それにしても、まさかの“ゲスの極み乙武” 嘘をつくとピノキオは鼻が伸びますが、かみさんに隠し事をしていた乙武くんは、嘘をつくたびに違う部分を伸ばしてたってことですか! しかも狩野英孝の6股を意識してかしないでか不倫相手5人いたと告白って!! 「おいおい五体不満足でも・・・」とか、「意外と 手 を出すのが・・・」などと突っ込みを入れたいところですが、乙武くん自身が言うところの“個性”が強すぎてかなりイジりづらいですね。逆に微妙な空気感だけが残ってしまって、これは本人にとってもおいしくないというか、頭かいて冗談の一つも入れてという着地ができません。
それにしても、今年に入ってからまだ三カ月もたっていないのに不倫だの何股だのと次々とでてくるので、逆にこれからはこういうスタイルがスタンダードだと頭を切り替えていかないとだめでしょう。「不倫はけしからん」なんて言っている人は、今だにガラケーを使っているのといっしょで時代に乗り遅れています。有名人は週刊誌やマスコミにすぐ調べられるのでばれているだけで、一般人も推して知るべし。いまや日本は一年中ねぶた祭りの無礼講状態だと思っていたほうがよさそうです。

もう1つ最近話題になっているのが、ショーンKさんの経歴詐称のニュース。結局学歴だけでなく、出生、プロフィール、さらには顔から日焼け、名前まで嘘だったじゃないかという事でさっそく自分のところにも、
「ハロルドという名前も嘘だと思いますが、大丈夫ですか?」
というようなおせっかいなメールが着たりして、えらいとばっちりです。
言っときますがハロルド・ミヤモトがだめなら、アントニオ猪木やジャイアント馬場、ジャンボ尾崎はどうなるんですか? さらにスノーボード業界でも池下ジェシーや、バブルス丸山、チョコバニラボール新井、さらにはオハイオのライオグランデ大学を卒業もしていないのにライオと名乗っているレジェンドまでいます(笑)
学歴詐称は、それがなければまず最初に「コメンテーターの仕事を依頼しようか」というとっかかりにならないので問題あるか思いますが、名前や鼻のプチ整形、日焼けサロンはどうでもいいんじゃないでしょうか。また、そんな重箱の隅をつついているコメンテーターの某漫画家も、自分の髪の毛は偽装しておいて人のことを偉そうに批判して問題ないのか?と思わず突っ込みをいれたくなります。
それに、もしかしたら鼻が高くなっているのは整形ではなくて嘘をついていたからかも知れませんしね、もしそうだったら乙武くんと違ってこちらは正統派のピノキオです(笑)
ま、どんな高邁(こうまい)な人間もたたけば嘘はでてくるもの、「人はウソをつく。罪から逃れるため。 懸命に生きるため。 ウソは真実の影・・」と東野圭吾さんも言ってます。

以前何かの本で読んだアメリカの有名なサックス奏者のビリー・ティプトンなんか、もっとすごい嘘をついたまま一生を終えたそうです。
ビリーには妻と子供(養子)もいたんですが、家族も友人も74歳で生涯を閉じるまで、ずっと隠していた「ある秘密」を知りませんでした。というのは誰もが男性だと思っていたビリーが、実は正真正銘の女性だったことが亡くなられた後で分かったからです。
遺体を処理していた葬儀屋さんが、葬儀の直前に「あれこの人、女性じゃないですか!」と言い出して、周りにいた人たちが皆びっくりしたんだとか。また病弱だった奥さんも結婚して以来ずっと寝室を別にしていたので、まったく気が付かなかったと語っていたそうです。
当時は女性のジャズ・ミュージシャンがほとんどいなくて、成功するには男でないと難しいと考えて男装して男として生きるほうがいいと考えたようです。また彼(彼女)は晩年胃潰瘍を患っていたのに、決して病院には行かなかったんだとか。ま、そんな秘密をかかえてたんじゃ胃潰瘍にもなりますね。
結局その嘘は、家族やミュージシャン仲間、友人にも最後まで誰一人気づかれなかったんですから大したもんです。
当時のアメリカにセンテンススプリングみたいな雑誌がなかったのもよかったですね。あったらバレて吊るしあげられて、「お詫びの言葉も見つかりません・・・」なんて涙の謝罪をしなければならなかったり、もしかしたらホラッチョ・ビリーなんて不名誉なあだ名を付けられて、ジャス界から抹殺されていたかもしれません。

ところで、このコラムのハロルド・ミヤモトのプローフィール欄を見ると「モノカキスノーボーダー。元アイドルグループ「海綿隊」のヴォーカル。著作「間違いだらけのスノーボード選び・刑事編」、「ブスノート」など・・・」と記載があります。
カラオケのレパートリーが2曲しかなくて、お世辞にも歌がうまいと言われたことのないハロルドが本当にヴォーカルなんてやっていたのか? そもそも「海綿隊」なんてふざけた名前のアイドルグループは実在したのか? 本を出したなんて聞いたことないうえに、ここ数年は年に1回ぐらいしか滑りに行ってないのにスノーボーダーを名乗る資格があるのか? という疑問の声も出ているようですが、このプロフィールの真偽はビリーよろしく棺桶の中まで持ってゆきたいと思います。

以上、ハロルド・マクアードル・Mのコラムでした!!