smap
SMAPの解散騒動もようやくおさまってきたようですね。彼らがデビューしたとき自分はすでに30代のおっさんでしたので、個人的にはそれほど強い思い入れはないんですが、それでもこのあと干されて10年後ぐらいに「薬物所持容疑で逮捕」だとか「あの人は今?」みたいな番組でうらぶれた姿を見るのは忍びないので、とりあえずよかったのではないかと思います。
それにしてもSMAPクラスのグループになると、未来永劫に存在するのが当然のように感じている人が大多数で、個人や事務所の思惑(おもわく)では簡単に解散すらできないことが分かりましたね。

これはもうクレージーキャッツやてんぷくトリオみたいに主要メンバーが鬼籍に入って自然消滅するしかないということでしょうか。でも、もしそうなったとしても今はバーチャル技術が進化しているので、将来的にはいなくなったメンバーだけ3Dデーターに置き換えてテレビや映画に出演させるなんて事になっているかもしれません。STAR WARSやジュラシック・ワールドを見ても技術的には十分可能そうですよね。

ま、さておき先日、日本スノーボード産業振興会(SBJ)の事務方のメンバーに「ちょっとお話があるんですが・・・」と渋谷に呼び出されました。

確かに、過去にはイラストレーター空山基さんの「美女と陰毛」を描いた作品をモチーフにデザインしたスノーボードを韓国に輸出しようとして、わいせつ物として韓国税関でトラブルを起こしたり(のちに没収)、SBJ展示会に来ていた金髪の外人ダンサーに手招きされて会場の多目的トイレに一緒に入ったら、通報されたのか警備の人が来て「もしもし、何をされてるんですか!開けてください!」と騒動になったこともありますが、最近は特に目立って悪いこともしていないので、思い当たる節がありません。

でも、まあ行けば分かるかということで、とりあえず呼び出されたドイツ料理店行ってみると、挨拶もそこそこに

「ミヤモトさん、実はマイナンバーについて重大なお話があってお越しいただきました。マイナンバーを詳しくご存じでしたか? また必要だと思いますか?」

と、なにやらスノーボードとは関係なさそうな、よくわからない質問・・・

「いや、番号は送られてきたけど税理士が必要やと言うてたぐらいで、特に要るかと言われると正直わからんな〜」

「このマイナンバーなんですが、簡単にいうと国民全員に番号を振り分けて、お役所の事務手続きなんかを簡略化するためと言われていますが、次の段階として国民一人一人にマイナンバー情報の入ったマイクロチップを身体に埋め込む計画らしいんです。そうすればクレジットカードやパスモを持ち歩かなくても、レジや改札を素通りするだけで買い物ができたり電車に乗れたり、雪山で遭難したときもGPSですぐ探し出せるというメリットは確かにあるんですが、実は本当の目的は個人情報をデーターベースとして掌握して、過去の履歴や行動パターン、どこで買い物したとかウエブの何を閲覧したとかのさまざまな記録、さらに今どこにいるかも追跡できるようにする究極の監視システムにしようとしているんです!」

「・・・・・」

「しかもこれを裏で操っているのは、ミヤモトさん驚かないでください。聞いたことがあると思いますが、実は秘密結社のフリーメーソンとその上層部にあるイルミナティという組織なんです。彼らは自分たち以外の人類の家畜化を目標にしています。今日はこの陰謀を防止する方法をいっしょに考えるために、ミヤモトさんなら理解してもらえると思って内密におこしいただきました」

と周囲に気を配りながら、小声で話しかけてきました。

SBJと言えば、スノーボードの産業を発展させたり安全対策を考えたりする業界団体だと思ってましたが、いつの間にか秘密結社に抵抗するレジスタンス組織になっていたとは、おったまげです。

まあたしかに、マイクロチップを埋め込むまでではないにしろ、最近は車のNシステムもあるし、普通に街中を歩いていても誰かのネット投稿写真に写りこんでいたら顔認証システムでその日時にその場所にいたことが判別されたり、携帯電話を持っているだけでいつどこに居たなんてこともバレバレになってしまうといった具合に、どんどん社会からの監視がキツくなってきている気がします。

さらに有名人ともなればゲス極&ベッキーはちょっと違うかもしれませんが、油断をしていると近くにいた一般の人がすぐにTwitterやlineに情報をあげて、色々なことがばれてしまうということになりかねません。

スマホなんかもそうで、自分の使っているiPhoneもセキュリティの機能がついていますが、寝ているすきに奥さんや彼女が、携帯を持ってきて指先に押し付けて指紋認証で中を盗み見たり、ロックがかかっていても設定次第では「Hey, Siri〜」とAI(人工知能)のSiriを呼び出して「○○の携帯履歴見せて!」などと指示をして浮気の証拠をつかんだりということもあると聞いています。テレビのコマーシャルでは便利そうなことを言っていますが、このSiriという女もとんだ食わせもんの悪女(ワル)ですね(笑)

もう浮気も簡単にできない、閉塞的な監視社会になってきているということ。これでは世の中便利になってきているのか、どんどん窮屈になっているのかわかりません。

ちょっと脱線しましたが、さらにSBJ事務方の話は続きます・・

「それとミヤモトさん、フリーメーソンのやつらは地球の人口を五億人ぐらいにまで減らす計画をもっていて、それで食品添加物や電磁波、さらには目に見えないサイズのマイクロチップなんかを使って我々のホルモンバランスをくずして、少子化を目指しているらしいんです。ミヤモトさんも思い当たる節はないですか・・・」

「確かに・・・」

そう言われれば最近めっきり性欲がなくて加齢によるものかと思っていましたが、デバイスのパフォーマンスはいささかも衰えてなくて、でもエロスの感情が湧きあがらないのはいぶかしいかぎり。なるほど秘密結社による陰謀で性欲が抑制されていたとは! これはミヤモトとしたことが迂闊(うかつ)でした。

この傾向は若い人にはさらに顕著に表れていて、ある調査では20-30代男子の彼女いない率が70%にも達していて、その理由は「わずらわしいので彼女はいらない」んだとか。

確かに彼女をつくると行動は制限されるし、誕生日やクリスマスにはどこに連れて行けだのプレゼントくれだの、あげくに「愛してるって言って!」などの理不尽な要求にも応えなければならず、わずらわしいのは分かります。

それでも口先だけで愛を語りながら、わずらわしさを超える「やりたい!」という煩悩につき動かされるのが世の男子の常だったはず。それが性欲の低下とともに現在では

わずらわしい > とにかくマ○○がしたい!

という数式にあてはまる人のほうがマジョリティになっていたんですね。

「ま、そうは言いながら今は風俗産業も充実しているので、わずらわしい彼女をつくらなくてお金で解消しているんじゃないの」

とも考えましたが、これまた驚きの調査結果がでていて20-30代の童貞率が35%、そのさらに童貞のなかの45%がセックスをしたいと思わないというあきれるぐらいの性欲の薄さ!

まったく最近の若いもんはギラギラしたやつが少なくてつまらんと思ってましたが、もう彼らを責めることはできません。すべてはフリーメーソンによる陰謀だったんです。

こうなったら、フリーメーソンの影響と監視の目から逃れるために人里はなれた山奥で山伏でもやりながら、性欲の回復を待つしかなさそうです。

さて冒頭のSMAPの話に戻しますが、今回は解散がなくなって一件落着のようですが、急な方向転換はいささか不自然な感じがします。

もしかしたら、「解散する」、「事務所をやめる」といった話が持ち上がったときに、事務所残留を決めていたと言われるキムタク以外の4人のメンバーはすでに東京湾にでも沈められていて、スマスマの謝罪会見でキムタク以外はすべて3Dデーターに置き換えられていたのかもしれません。そういえば他の4人動きがぎくしゃくしていて、時々輪郭が乱れたり、コメントが音声合成っぽかった気がしないでもないです(笑)。もう陰謀だらけの世の中で、何を信じていいやらわからなくなってきました。

とりあえず、今後はSNSには「今日は渋谷に来てま〜す」などと合成写真のデーターをアップしながら実際には山伏の修行をしつつ、SBJとも連携をとって断固としてフリーメーソンの陰謀に抵抗したいと思います。

目標は「浮気をしてもばれない社会を作る!」さらに中だしで人口増加も見込めて一石二鳥ですね!
以上、コラムでした!