chikan

昔、筒井康隆の小説に「オナンの末裔」というのがありました。細かい内容は忘れましたが、確か自・慰の経験のない男が先輩の勧めでオ○ニーをしようとて、初めてのことで旨くできずに大騒動になるというSF小説(というジャンルでいいんでしょうか?)の傑作だった記憶があります。
小説のタイトルにも使われたオナンは旧約聖書にでてくる話で、未亡人になった兄嫁と再婚したオナンが、子供ができると財産分与でもめる(当時の決まりでは子供に全部権利がいってしまう)のでセッ○スのとき外出しばっかりしていたところ、神の怒りを買って殺されてしまったという可哀相な話です。

本来セッ○スは子孫繁栄のためにするもので、神さんからしてみれば「オ○コするのはよろしいけど、最後に外出ししたら意味おまへんがな」ということでしょうか。

で、この人の名前が我々が毎日しているオ○ニーという言葉の語源になったんだとか。

「ちょっと待ち〜な、それはオ○ニーちごうて膣外射・精やろ!」というツッコミが紙面の向こうから聞こえてきそうですが、自分の手でしごこうが、膣でしごこうが、スマタをしようが、中出し以外は宗教上は全部オ○ニーのようです。

世界中の童貞率がいきなり上がってしまいそうな話ですが、あくまで特定の宗教上の話。

そういえば友人に、奥さんの友達と浮気をしていた「自称・鎌ヶ谷の塩谷瞬」というろくでもない男がいるんですが、すべてが露見して当事者2人に同時に責められるという恐怖のなか、「俺は途中までやったけど、中出ししていないからセッ○スじゃない、なので浮気はしていない!」と逆切れをしたという武勇伝が語り草になっています。

その後特に離婚もせず、先日も夫婦仲良く友人の結婚式に来ていましたが、彼なんかは宗教の恩恵を十分に受けていると言えるかもしれません。

で、なんで今回オ○ニーの話をしているかというと、先日うちの会社でやっているスノーボードショップで店番をしていたら、30歳ぐらいの上品そうなご婦人突然入ってきて、いきなり「神様は見てますよ!」

と言われて、ある宗教の勧誘パンフレットを渡されたからです。

言われるままにページをめくると、その1ページ目にはいきなり

「自・慰をしてはいけません・・・」

と記載がありました。他にも重要な神の御言葉は沢山ありそうなもんですが、何をおいてもまず「自慰はだめ」ということのようです。

「失礼な! 店ではやってませんよ!」とよほど言おうかと思いましたが、ひょっとしたら神様に見られていたかもしれないので、念のため嘘をつくのはやめておきました。

しかし、いきなり来られてオ○ニーをやめなさいといわれても、弱ったもんです。

心の準備ができていないうえに、安いからと業者からまとめ買いしたエ口本やDVDはまだ半分も見ていないので捨てるには惜しいし、かといって「いっき見」したらオ○ニーを我慢できるか自信がありません。

さらにうちはスノーボードといっしょにTENGAやオ○ホール、ローターなんかも置いているグローバルなお店なので、オ○ニー禁止なんて日には売上が大打撃です。

読者のなかには「なんでスノーボードのお店でTENGAなんだ?」とお思いの方もおられるかと思いますが、最近は、たとえば夜にゲレンデまで友人と車で移動して駐車場で仮眠をとるとき、携帯の無料動画のエ口サイトとTENGAでさくっと抜いてから仮眠をとるのがスマートなボーダーと呼ばれています。

早く滑りたいというはやる気持ちを抑えて、深い眠りにつけるということで、上級者になると車中に女子がいても、特に気にすることもなくオ○ニーをしているようで、オ○ニーは会話の箸やすめ、スノーボーダーの大事なコミュニケーションツールになっています。

さておき、以前にも書きましたが日本はセッ○スに関しては年間平均43回と世界最貧国となっていますが、オ○ニーに関しては先進国、というより数字でみれば年間平均が89回と世界でもトップレベルになっています。

またご存知ない方も多いかもしれませんが、日本のトップオ○ニストの実力も折り紙つきで、毎年アメリカのサンフランシスコで開催されている「マスターベータソン」というオ○ニーの国際大会では、日本人の佐藤雅信氏が男性耐久時間(マラソン)部門で2年連続優勝。おまけに2009年には9時間58分という前人未到の世界記録まで樹立しています。

さらに、男性絶頂回数部門では2008年にエリザベス宮地氏が7時間28回という記録を樹立しています(残念ながら 後にアメリカのミカエル・ハリプレム氏の9時間31回にやぶられる)。

世界中から集まったオ○ニーのスペシャリストを相手に、堂々とした戦いぶりは、まさにオ○ニーは日本のお家芸と言うにふさわしいと思います。二人はさしずめオ○ニー界のダルビッシュか、香川真司といったところでしょうか。

昭和の時代には、元祖ハードボイルド作家の北方謙三氏がHot-Dog PRESSという若者のバイブル的な雑誌で悩み相談をしていて、どんな悩みにたいしても

「いいから女を抱け!」

「その前にソ−プに行ってやってこい!」

という、とにかく悩んでいる青年に対してひたすらセッ○スで解決しようとしていましたが、これはバブル期ならではの直球勝負。当時ナンパもできない、ソ−プに行く金もないやつは切り捨てられていました。

しかし21世紀になって、絆が求められる時代にオ○ニーはまさに打たせてとるピッチング。

これからは悩みがある人には、

「いいからオ○ニーしろ!」

「その前にTENGA買ってこい!」

というアドバイスをするこにしましょう。釣り名人も昔からこんなことを言っています。

「マスに始まりマスに終わる」 神様、どうかひとつおめこぼしを・・・