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今月の写真は、“スノーボード界のSM女王”こと夏井京子ちゃんの脱ぎっぱなし生靴下を試食する“スノーボード界の哀川翔”ことSexy KJ

ちなみに隣は、マニアックなプレイにかなりの食いつきを見せている“スノーボード界の長澤まさみ”こと國岡あいちゃんです(@ harold)

というわけで、グローバルセッションのスキルアップキャンプに来ました。
このキャンプはトッププロによるレッスンもさることながら、夜のお楽しみ抽選会がすごいことでも知られていて、今年も来期のニューボードを含めてなんと板だけで17本もあって、さらに(川崎)紗恵やこずもの脱ぎたてTシャツなどマニア垂涎のお宝まで豪華な景品が山盛り!

はずれ無しなので抽選会目当てでも絶対モトは取れそう。こりゃ来年はこっそりキャンパーで参加だな(笑)。

毎年シーズン中は、キャンプやいろんなお店の試乗会、イベントに顔を出させてもらうことが多いんですが、どの会場も熱いスノーボーダーがいっぱい来ていて、スノーボードはやっぱ楽しいな、盛り上がってるなと思いますが、実際にスノーボードを売っているお店の人なんかに話を聞くと「今年はだめだ〜」と、お通夜みたいな話ばかりです。

先日もあるお店の人と「ゲレンデは、熱いボーダーがいっぱいいるんですけどね〜」なんて話をしていたら、

「ミヤモトさん、それはピンポイントで見てるからですよ。たとえば白馬47の試乗会に行くとアルペンスノーボーダーがものすごい数いるでしょ。

あそこに行くと、うわ〜アルペンってすごい流行ってるなぁ、時代はアルペンかと思うけど、あれはイベントにあわせて日本中のアルペンボーダーが集結しているからで、あれで日本中のアルペンボーダーのほぼ全員ですからね」

と教えてもらいました。

なるほどですね、確かにアルペンといえば全体の2〜3%。まあ、コアなスノーボーダーが集まって楽しむのは全然悪いことではないんですけど、やっぱりもう少しスノーボードも一般的な人たちも含めて流行って欲しいと思います。

だってこのままだとどんどん先細りしちゃって、そのうち完全におっさんとおばはんだけのスポーツになってしまいそうですから。

スノーボード業界にはスノーボード産業振興会(SBJ)という団体があるので、そこなんかが中心となってスノーボードをもっと振興させてゆけばいいと思うんですが、やっていることは年に1回業界向けの展示会をやって後は酒飲んでるぐらいで、今一つスノーボードを振興するようなことを積極的にしているようには見受けられません。

「じゃあハロルド、酒飲む以外に何をやれというんだ!」とお叱りを受けるかもしれませんが、たとえば他の産業団体に目を移してみると、実はいいお手本がいっぱいあります。

街の散髪屋さんの、いわゆる理容業界には「全国理容生活環境衛生同業組合連合会」という長ったらしい名前の業界団体があります(通称、全理連)。

今からさること30年ほど前、日米安保条約から端を発した学生運動が日本中に吹き荒れるころ、一人のフォークソング歌手が散髪屋業界を壊滅的な状況に追い込んだことがありました。

その歌手というのは吉田拓郎なんですが、今ではたまに歌番組にでてくる、優しそうなおっちゃんというイメージしかありませんが、かつてはシンガーソングライターの草分けとして、邦楽の歴史を変えたシンガーとまで呼ばれたビックネームです。

その拓郎が、

「僕の髪ぃがぁ〜肩まで伸びてぇ〜 君と同じにぃ〜なぁったぁら〜」という「結婚しようよ」という曲を発表したところ大ヒット。70年代当時の若者からおっさんまで、みんな散髪屋に行かなくなってしまいました。

まったく、営業妨害もはなはだしい話です。今ならゴルゴ13、江戸時代なら中村主水に命を狙われてもおかしくありません。

そして多く散髪屋さんが打撃を受けて力尽きてゆくなか、散髪業界のSBJと呼ばれた全理連は起死回生の策として“対長髪プロジェクトチーム”を立上げ、おしゃれな新しい髪形(しかもショートヘア)を開発したんだそうです。

その結果生まれたのが、なんと、みんなもよく知っているパンチパーマなんです。

さらに全理連が刺客として送り込んだのは、ゴルゴでも主水でもなく新人としてデビューしたばかりの清水健太郎でした。もちろん当時はまだ目の下のくまは無く、男前で少しシャイなキャラクターは、目新しいヘアースタイルとともに、あっという間にお茶の間の人気者となりました。

今でこそパンチパーマといえば不良かその筋の方ご用達の、ヤンチャなヘアースタイルの代名詞となっていますが、それはずっとあとの80年代に入ってからの話で、それが証拠にCSの日本映画チャンネルなんかで昔の任侠映画をみると、70年代は菅原文太や松方弘樹のような角刈りか、坊主、せいぜいリーゼントで、小林旭にいたってはまんま7:3の横分けです(笑)。

嘘のような話ですが、この全理連がしかけたムーブメントは清水健太郎の歌う“失恋レストラン”とともに大流行。理容業界は見事に息を吹き返したという話は実話としてウエブや雑誌でも紹介されています。

ま、その後、清水健太郎は「ぽっかりあいた胸の奥」を違うもので満たしてしまい表舞台はおろかVシネマからも消えてしまいましたが、パンチパーマは定番メニューとして今も残っています。

どうでしょう、振り返ってSBJもそろそろ一発かましてやる時がきたんじゃないですか?

カズがちょっとシャツを出して腰履きしたぐらいで、とやかく言われるような時代に新しいムーブメントを起こすしかないでしょう。

もちろん、ここで腰履きを流行らせるなんてベタなことをやってはダメ。長髪からパンチパーマように振り幅が大きくないとインパクトがありません。

今までのスノーボードのイメージを払しょくするような強烈な打ち出し。たとえば、そう日蔭者のアルペンスノーボードがプリティウーマンよろしく脚光を浴びて、ある日を境に業界あげてアルペンスノーボード一色なんてのはどうでしょうか?

ユーザーになんのエクスキューズもなしに突然、トランスワールドもリルのDVDもノーマターボーダーもアルペン一色になっていて、しかもあくまで「当然でしょ」というスタンス。

ライダーも昨日までロッカーボードでずりずりやってたのに、一夜あければ一部のずれのないカーヴィング命。ヘアースタイルはもちろんパンチパーマで決まりです。

カズもパンチ、ユキエちゃんもパンチ、長谷川泰士くんももちろんパンチ。

そんな馬鹿なと笑っているあなた! もし日本中のフリースタイラーが一斉にアルペンボードに買い替えたらどうなるか。アルペンは板もウエアも少し高いので道具で15万円、ウエアで8万円、アクセサリー2万とみて、ざっと一人あたり25万円の出費となります。

もちろん買う側にとっては痛い、痛いんですがそれでもフリースタイルに乗っていれば

「何あの人、まだあんなのに乗ってるよ、だっせー」などと言われることを思えば安いもんです。

そうなると、日本のスノーボード人口400万人×25万円でなんと1兆円の市場が一夜にして生まれます。スノーボードは儲からんと言ってるそこのメーカーのおっさん! わずか1%のシェアをとっただけで100億ですよあなた。

100億円のすごさがわからない方のために噛み砕いていえば、すすきののソープランド“痛快OL通り”と“きまぐれ天使”をはしごしたとして、それがなんとサービスドリンク付きで50万回行ける計算になります。

しかもはしごなので実際にイった数は100万回。毎日行ったとして1400年かかります。逆算すると聖徳太子のころから現在まで。ち○こがすり減ってシャーペンの芯みたいになって「もうおめこはいいよ〜」って言えるぐらい儲かるということです。

そんなわけで、スノーボードショップやっても儲からんの〜、ライダーやっても食ってゆけんの〜、メーカーもつぶれそうや〜、などと辛気臭いこと言っている暇があったらSBJで悪だくみして、みんなでアルペンスノーボードを流行らせませんか。

新撰組リアンや、AKB48を見てもわかるようにしょせん流行は作りだされるもんですからね!