e3725645.bmp有名な某女子プロスノーボーダーが、雪崩事故にあって一時は重態との一報を聞き心配していましたが、どうやら一命はとりとめたようですね。昨年はGIROヘルメットのおかげで助かった落合さんという方の話がよくネットをにぎわしていましたが、ホント雪崩は恐ろしいです。
備えあっても憂いある場合がありますが、備えなければ論外です。これからのシーズン、そういうところに行かれるかたはビーコン、ヘルメットはお忘れなく、できればゾンデ棒もですね!

さて、そろそろスギ花粉の心配をしないといけないシーズンになってきました。10年ほど前に発病して以来、血液検査で10段階中8という診断をもらった重度の花粉症のミヤモトにとって、恐怖のシーズン到来というところです。

もはや市販の花粉薬やマスクで防御できるレベルではなく、医者も出し渋るセレスタミンという強力なステロイド系の飲み薬しか効きません。

今年は、さらに花粉も多いという噂ですし、どうしようかと思っていたんですが、もうココまでくればステロイドの注射のほうが楽じゃないかと、思い切ってドーピングしてきました。

ネットを見ると、「花粉ごときに副作用の心配されるステロイド注射までするのはいかがなものか?」という否定的な意見が大多数を占めています。しかし花粉シーズン中、まともな生活ができないぐらいのグズグズ状態、もしくは普段からぼーっとしている頭が薬でさらにぼーっとなり、かつその状態で車の運転をせざるを得ないなら、そっちのほうのリスクがよっぽど大きいような気もします。

で花粉仲間に色々と聞いて、六本木にある野茂や清原など有名スポーツ選手も通うという病院に行ってきました。

ちょっとビビリながらも待合室で待つことわずか1分、その後診察15秒。ジャガー横田の旦那系先生に「あなた歳はいくつ?・・じゃあなたより若い女性には注射は勧めないでね」という指示(副作用で生理不順になる可能性あり)のあと、立ったまま看護婦さんに「パンツを10センチほどずらしてください」といわれ、そのままお尻にポンと1本打たれました。こちらも15秒。触ったかなぐらいの感じで痛みすらありません。

まさに医療界の“チョンの間”とでも言うべきすごい速さで、病院から出たのは受付してから5分もたっていません。行く前は副作用についてクドクド説明されるのかと構えていたんですが、あまりの簡単さに逆に拍子抜けです。

効果の具合が分かるのはこれからですが、もしこれで大丈夫ならこれほど楽なものはないですね。

花粉ビジネスはいまや大きなマーケットになっていて医療機関、薬品会社は言うにおよばず、お菓子業界や、衣料(花粉のつきにくいウエア、マスク)、電器(空気清浄機、掃除機)、ケミカル(花粉を防ぐ芳香剤)など多くの業界、会社が参入してなんと5兆円産業とも言われていますので、原価1100円の注射1本で治ると商売的に困る人いっぱいいて、それで副作用やなんだと無理やり言っているのかと勘ぐりたくなります(笑)。

「ふっふっ、バカな民、百姓は生かさず殺さず、絞り上げればいいのじゃ」とどこかで悪代官がほくそ笑んでいそうですね。

ところでスギ以外にも色々とアレルギーがありますが、ミヤモトの場合は小さいときから猫の毛がだめです。理由はわかりませんが、地元京都の親戚が芸者あそびのお茶屋をやったりしているので三味線の祟りかもしれません。こちらのアレルギーもひどくて、友達の家に遊びに行っても猫を飼っている家だと、涙と鼻水が止まりません。

ずいぶんと昔のことになりますが、航空会社の地上勤務をしているという美人のオネェさんと知り合ったことがあります。バーで飲んだあと「うち来る?」とか誘われ、なんだか怖いぐらいについてるな〜と思ったんですが、ひょこひょこついて行きました。で、玄関はいった瞬間に「へぇ〜〜くしょん、へぇ〜〜くしょん、へぇ〜〜くしょん!」

なんと彼女は部屋の中に猫を10匹以上飼っていて、もう何もしなくてもそこに居るだけで、着ている服が毛だらけになるぐらいの猫屋敷状態です。

もうもうと黄色い花粉を巻き上げる杉林を散策する花粉症男、あるいは“にんにくゲンコツラーメン屋”の厨房にいる吸血鬼、甲子園のライト側外野席に座ってしまった巨人ファンのような、まさに袋だたき状態です。

来たはいいけどひたすら鼻をかみ続け、目はパンパンに腫れ、最後にはどうしようもなくて引き上げたんですが、あのときステロイド注射があればと思うと、めちゃめちゃ残念です。

もし貴方がこんなシチュエーションにおかれるとしたら「副作用がこわいな〜」などとのんきな事を言って注射をためらいますか?

結局その猫屋敷のおねぇさんとはそれっきりだったんですが、注射後の現在のミヤモトならいくら猫がいてもたぶん大丈夫です。

オネェさん、もしこれをご覧になっていたら是非ご連絡ください(笑)。以上コラムでした。