さて、「実録・変態バー」第三章・変態バーの囚人編です。

いわゆる亀甲縛りというやつでしょうか?、腕は後ろで縛られていて、滑車で天井から吊るされています。

「痛ててて・・・」

「奴隷の分際で何を泣き言言ってるの!、次は蝋燭よ」
「うわっ! あち!!あちちち、*#$&*!!!」

このとき、遠のく意識のなかで分かったことがひとつ。

「(俺って、マゾじゃないな・・)」

何時間たったでしょうか?

「どう?どんな気分?」

あごをつまみあげながら鷹揚に質問を投げかける女王様。

「あの・・・・・ちょっと入店すぐだったので、まだ何にも飲んでないんで喉が渇いてるんですけど・・」

「ビールと聖水とどっちがいい?」

「女王様、聖水はもったいないのでビールでいいです!」

「あらそう、謙虚なのね」

女王様は、打って変わって優しい表情を浮かべると、口移しにビールを飲ませてくれました。

「(なるほど、これがSMプレイか・・)」激しいプレイの間のやさしさ。奥深い世界の入り口だけ、ちょっと覗き込んだ気がしました。

・・・つづく・・・